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『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』

2015.1.9鑑賞

<ジャンル>ハートフル・コメディ

<監督>セドリック・クラピッシュ
<出演>ロマン・デュリス、オドレイ・トトゥ、セシル・ドゥ・フランス、ケリー・ライリー、ほか

<公開日>2014.12.6 <劇場>京都シネマ http://www.nyparisian.ayapro.ne.jp/

<評価>
期待度……押さえとこ
満足度……笑える!


おおきに、一番好きな城は犬山城の支配人です。

まさしく、こじらせ恋愛ジプシーの迷走録!
というか、これ三部作って知らへんかったよ……。本作だけ観ても問題なかったけど。
主人公グザヴィエのバルセロナ留学時代を描く『スパニッシュ・アパートメント』、社会人になっても地に足つかない彼の恋愛(人生?)模様を追った『ロシアン・ドールズ』ときて、10年かけてシリーズ完結編へと辿り着く。
不惑男子(中年だけど心は男子!)が、三行半をつきつけた妻とふたりの子供を追っかけてNYで東西奔走。その悪戦苦闘ぶりに、人生設計なんてなんの役にも立たないことを知り、人生のままならなさにしみじみさせられ、大人になりきれないグザヴィエをどこかで否定できない自分に気づく。なんて厄介な!予想外の展開が怒涛で、だからこそ面白い。軽妙かつ洒脱な、安定感抜群のエンターテインメント作品で、前作がちょっと気になっている。映画は家では観ない派なのだが、DVDを借りてしまいそう。


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