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『バクマン。』 


おおきに、花札こいこいの得意手は猪鹿蝶な支配人です。

映画好き、マンガ好きにはたまらん一粒で二度オイシイ作品が出来上がった。
何より印象的なのは、シャッシュッとペン先が滑る音。NHKの「浦沢直樹の漫勉」を思わせる、そのリアルさに痺れるし、何もない真っ白な紙の上に物語が、キャラクターが浮かび上がってくる映像にも震える。ランキング対決をファンタジックなバトルシーンに仕立てているのにも唸った。そして、ラストに流れるサカナクションの「新宝島」!これって、やっぱり手塚へのオマージュよね??
映画は娯楽。マンガも娯楽。観てくれる人、読んでくれる人がいてこその、娯楽。決して高尚なものではない。そんな簡単なことを、改めて体感させてくれる1本だ。ただ単純に、わくわくハラハラ、ドキドキにやにやさせられる。すぎる純愛もアリだと思わせる勢いだって、ここまできたら微笑ましい。そして、上映前の隣の女子高生の「ジャンプとか知らんし!」に吹いた。

【評価】
期待度……それなりに
満足度……きたきた!

『バクマン。』 2015.10.3鑑賞
http://bakuman-movie.com/


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