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『心が叫びたがってるんだ。』  


おおきに、涼しくなるとジビエを欲する支配人です。

『あの花』スタッフが贈る感動青春群像劇――なんて言われても、わたくし『あの花』ノーチェックだったけども。だから、どんな青春風景を見せてくれるのか期待しつつも、まさか泣かされるなんてね!不覚だね!!
ポイントは、「言葉」への敏感な姿勢。その根底には「言霊」を是とする想いがある。言葉は人を傷つける。だからこそ、大切なのは傷つけた後、どうするか。他人を傷つけずに生きてくなんて無理だし、傷つけずに生きて行きたいと思うのは傲慢でさえある気がする。
てんでバラバラな性格の男女が、ぶつかって近づいて、反発して惹かれあう。思春期ならではのままならなさや恥ずかしさや欲望が丁寧に掬い取られているからこそ、この物語は信頼できる。クラスの出し物としてミュージカルを披露するという設定も巧みで、そこで使われる名曲の数々もこの作品の見(聴き?)どころ。

『心が叫びたがってるんだ。』 2015.9.20鑑賞
http://www.kokosake.jp/

【評価】
期待度……楽しみ☆
満足度……楽しかった☆


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