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『ピンクとグレー』



おおきに、今年の切手シートは2枚しか当たらなかった支配人です。

現役アイドルが初めて書き上げた長編小説が、アイドル主演で映画化。これもひとつのバーターですかね? さすがに著者本人はカメオ出演に留まってたけども(笑)。実は映画化のニュースを知る前に、たまたま原作を買ってたものの放置してたので、予告観た後すぐに読み始めたのに結局間に合わず、鑑賞後の夜中にやっと読了。映画はだいぶ行定監督のアレンジが入ってたとはいえ、概ねの展開が分かってて読むには愉しみが半減する小説でしたが。著者曰く、「リアルではなくリアリティ」の物語だと。それは、納得。
62分後の仕掛けで、映画の世界はピンクからグレーへと一変する。その大胆さと、芸能界を生き抜く青年の葛藤や苦悩を描く繊細さのバランスはお見事。世間ではどうやら主役の中島裕翔の演技が注目されているようだが、今作のエポックメーカーは柳楽優弥だと言いたい。あのまま消えるには惜しいと思っていたら、踏ん張ってくれて一安心。

『ピンクとグレー』http://pinktogray.com/ 
2016.1.17鑑賞

【評価】
期待度★★☆☆☆
満足度★★☆☆☆


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