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『の・ようなもの のようなもの』


おおきに、まだ繁盛亭に行けてない支配人です。

映画との出合いは、時代によって大きく左右される。森田芳光監督の伝説的デビュー映画として知られている『の・ようなもの』が公開されたのは、1981年。さすがに映画館では観られてない。当時、監督が学生落語コンクールで見い出した伊藤克彦、兄弟子に扮する尾藤イサオやでんでんは、35年後の世界を描く本作でも同じ役で登場している。森田監督の遺作となった『僕達急行 A列車で行こう』の松山ケンイチを主演に迎えているのもニクイ配役で、森田作品ゆかりのキャストがあちこちで顔を出し、監督への敬愛が随所にちりばめられている。
願わくば、劇中墓前で披露される創作落語「でめきん」を通しで聴きたい。兄弟子たちの行きつけ中華の料理を食べたい。食べるといえば……映画観る前に鴨せいろ食べたのは偶然だけど、我ながらいいチョイスだったな、うん。『の・ようなもの』を借りにいこう。

『の・ようなもの のようなもの』http://no-younamono.jp/
2016.1.29鑑賞

【評価】
期待度★★☆☆☆
満足度★★★☆☆

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